ケアマネージャー会議・ファシリテーション本の紹介

サビ担ってどうやって仕切ればいいの?

「サビ担をうまく仕切れるファシリテーションをおしえてください。」

社名をファシリテーター株式会社にしているせいか

サービス担当者会議に苦手意識を持つ(と思われる)ケアマネさんから質問されます。

私の意見では
「仕切る」という単語を使用している時点でボタンを掛け違えている可能性が非常に高い!

 

会議を仕切ることも必要な場面もあると思います。

ただ・・・

「会議を仕切る」技をファシリテーションに求めることが

ボタンの掛け違いである

というのが私の意見です。

 

ファシリテーションは、

おおむね
「意見(本音)を言えない人達の声を引き出す」

というベクトルで進化してきた歴史があります。

だからこそ

納得度がたかく

決定事項を皆が尊重する

会議ができるのです。

 

もう一つの掛け違い

それは

「仕切る」という言葉越しに

「私が主役」

という考えが透けて見えることが多いからです。

言うまでもなく

サービス担当者会議の主役はお年寄り、ご利用者です。

「仕切る」とつい言っているケアマネのあなた

ご利用者にとって

どのようなサービス担当者会議がいいのか

どのような進行方法が良いのか

終了時にどのような状態が良いのか

から組み立てを考えてください。

このような視点で、

サビ担で使えるファシリテーション(など)を

中央法規出版さんの

月刊誌「ケアマネージャー」一月号より3回の連載をします。

是非、読んでください。

追伸、他にも良い記事がたくさんあります。
ケアマネではないあなた
ケアマネの同僚に借りて読んでくださね。

【目次】

<巻頭カラー>
・Interview高橋 泰さんに聞く未曽有の危機と、イノベーションのチャンス
・ケアマネジャーのWORK&LIFEケアマネジャーの立ち位置と役割 田島悠介さん

<特集>
「4大認知症と理解とコミュニケーションのポイント」
認知症の人と家族を支援するためには、まず認知症の特徴を理解することが大切です。
「認知症だから何もできない」などと決めつけず、本人の可能性を探り、安心して暮らせるよう、ケアマネジャーが理解しておきたい基礎知識とコミュニケーションのポイントを整理します。
1認知症の支援で押さえたいケアマネジャーとしての9つの心構え
2 4大認知症の基礎知識と支援のポイント
3認知症の人と家族の思いを探るコミュニケーション・面接のスキル
いま求められる真のケアマネジメントとは何か1

<ニュースと制度に強くなる!>
1・介護保険関連最新ニュース&トピックス
2・私はこう見る! 今月の注目ニュース
3・押さえておきたい最新制度情報

<連載>
・ケース別で考える他職種へのアセスメント 鐵 宏之
・支援をスムーズに進める連携スキルの高め方 吉田光子
・記録のエースをねらえ!  八木亜紀子
・会議を円滑に進めるためのファシリテーションの基本と実践のポイント 小田昌敬
・高室流つながりデザイン術 高室成幸
・管理者・ベテランが知っておきたいコーチングのスキル 丸山法子
・紡ぐ物語ケアマネジャーにできること 佐賀由彦

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