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意見対立の解消
おはようございます、現場をご機嫌に進化させるファシリテーター小田昌敬です。
「無駄か?無駄ではないか?その判断基準とは?」
「無駄か?無駄ではないか?その判断基準とは、極めて主観的」
の続きです。
会議やミーティングなどで意見の対立は結構な頻度で起こります。
価値、判断基準が違うため対立が起こるわけです。
ところが、
「理想の状態」を念頭に置いてかんがえてみると
対立している意見のほとんどが、
「理想の状態」に近づく手段やその一要素だったりするのです。
対立関係になると、優劣を付けるという意識になりがちですが
実際には、取り組む順番を決めているだけであると考えることができます。
たとえば
A案、B案それぞれを主張する人たちがいて、メリットデメリットがある
「理想の状態」を意識して
今の私たちだったら、
どっちが取り組みやすく成功率が高いか
どちらの案がより早く「理想の状態に近づくのか」
と考えどちらから取り組むのか順番の議論していると考えれば、
さほど感情的にならずに済みそうだと思いませんか?
なかには、排他的な判断をしなければならない事もあるでしょうが
会議などのファシリテーションで、
最初にそのチームの理想の状態や、この会議でのゴール(この会議終了時の理想の姿)を共有するのは、このためなのです。
会議やミーティングを始める前に「理想の状態」を共有する
是非やってみてください。
時間が短くなってきますよ。
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ご機嫌な看護・介護チームをつくる研修プログラム例です。
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