吉本興行の岡本社長と新人ユニットリーダーの悩みは一緒!?
こんにちは。
チームと仕事の風通しを良くする
業務改善ファシリテーターの小田昌敬です。
雨あがり決死隊の宮迫さんと
ロンドンブーツ1号2号の
「闇営業」記者会見に対応する形で
吉本興業の岡本社長が記者会見をおこない、
話題になってますね。
色々言われていますが
もし仮に、
社長の発言が本当なら
(個人的には、考え抜かれた芝居の可能性が高い、とみています)
新人リーダーの悩みと同じ現象かもしれません。
パワハラとも犯罪とも言われている発言
「お前ら、テープ回してないやろな」
「一人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員クビにするからな。」
「おれにはお前ら全員クビにする力がある」
これらの発言を本気で
場を和ませるため
と思っていた。
ギャグだと思ってもらえることを期待した発言だった。
という趣旨の発言をされた後に
「彼らとの距離感も含めて、それが身内みたいなつもりで思ってたところが、そういうことではなかったということ」
マネージャーの経験を持ち
誰もが見たことがあるであろう番組の
プロデューサーとしても現場で活躍した岡本社長
当時マネージャーをしていた芸人の番組に
ブリーフ姿でテレビに出演し笑いをとる
なんてことをやっていたら
芸人さんたちを
「一緒にお笑いを作る仲間」
と思っていてもおかしくはないですよね。
本人は
肩書が変わっただけで
自分は何も変わっていない・・・
それは、そうかもしれません
ただ
時間の経過と肩書の変更に伴い
「見られ方が変わった」
ことに気づけなかった。
役職が上がるほど
発言のパワーがあがる
仲間→評価者へとウェイトが変わっていく
もし、あなたが
ユニットリーダーになったばかりで
・ユニットのメンバーからよそよそしさを感じたのなら
メンバーへの
・「提案」を「指示」としてとらえていたり
・「お願い」を「命令」と思われ
て悩んでいるのなら
これは、ある意味
組織が組織として機能している証拠
だからこそ
「彼らとの距離感も含めて、それが仲間みたいなつもりで思ってたところが、そういうことではなかったということ」
になるのです。
役職が上がると
同じあなたの発言も
「提案」は「指示」に
「お願い」は「命令」に
「質問」は「お願い」
「いじり」は「いじめ」
へと変化していることを考えて
伝え方を変化させましょう。
あなたとチーム、ご使用者のハッピーのために
小田昌敬でした。
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