作らされた目標と作った目標
こんにちは
業務改善ファシリテーターの小田昌敬です。
昨日は鹿児島県のクリニックさんで部門別の課題・目標・行動明確化研修&ファシリテーションでした。
部門ごとに目標を出しても
□足りない
□具体性がない
□動かない
□変わらない
□達成しない
なんてことはないでしょうか。
これらは、
状況認知が出来ていないことに加え
目標が自分事でないことから発生します。
こちらのクリニックさんは、
働き方改革の目標ラインを現段階でほぼクリア!
なのですが、その分、報酬改定の単価引き下げ分
稼働率を上げないと、給与や休みが維持できなくなる
(↑これ上司が部下に言っても通じない代表例)
という共通理解からはじめ
より良いサービスと職員処遇の両立するための行動目標を
現場から出していく流れで進めています。
同じ現場が自ら作った目標でも
×割り当てられた数字の目標と、上司が喜びそうな行動目標
と
◎自分たちが必要とする数字を把握し、それを達成するために考えられた行動目標
では
◎具体性
◎(望ましい)行動変化
◎達成に向けた行動量
すべてに差が出ます。
時間内もしくは、残業1時間範囲内での進行のため
進捗は一歩一歩ですが
変化が楽しみです!
あなたの職場でも
1)自分たちが必要とする数字を把握し
2)それを達成するための行動を考える
を試してみてください。
きっと良い変化が生まれますよ。
あなたとチーム、ご使用者のWell Being(幸福)のために
小田昌敬でした。
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