「なんのための仕事(作業・行動)なのかわからない」と感じる場面が多いあなたへ
そのように感じている段階で貴方は、多くの職場で求められている自律行動型人材の「自ら考えて動く」要素を持っています。
もし、目の前の患者さんやお年寄りのためにという思いを持っていながらも、
目の前に押し寄せる業務に忙殺されているような状況であるなら。
そんな思いを持っているあなただからこそ
まずは自分に優しく言葉をかけてみましょう。
この仕事は大変なこともたくさんありますが、
あなたのおかげで誰かの笑顔が生まれることもあるはずです。
忙しさがあなたの笑顔や思いやりを奪っているかもしれません。
あなたのおかげで、誰かの心に温かな光が差す瞬間がありますよね。
この瞬間、時間を減らさないためにも
お年寄りや患者さんと同じくらい自分を大切にしてください。
自分を振り返る
仕事に対する疑問や不安は、時に自分自身に起因することもあります。じっくりと自分と向き合い、何が不安を引き起こしているのかを考えてみましょう。
私はこの仕事を通じて何を(提供、実現)したいのだろう?
私はこの仕事を通じてどんな人とかかわりたいのだろう?
どうしてこの仕事を選んだんだろう?
自分の目標は何だろう?
改めて考えることで、
仕事に対する新たな発見があるかもしれませんね。
職場の状態を知る
職場の雰囲気や仲間たちとのつながりも、仕事の意味を理解する上で大切な要素です。
少し時間を取って、周りの状況を感じてみましょう。
同僚や上司との関係はどうでしょうか?
コミュニケーションを通じて、職場の良い面や変化に気づくことがありますよ。
指示命令の背後にあるものに興味を持とう
上司からの指示が分かりにくい場合、その背後にある意図を知ることが大切です。
上司も人間ですから、忙しい時、機嫌が悪いタイミングもあるでしょうから、タイミングには注意しつつ素直に質問してみてください。
その質問が新しい理解を生むキッカケになることがありますよ。
注意点は、あまりしつこく聞かないこと
世の中には
「いつもこうしているから」
「前はこうだった」
という理由で行動している(指示を出して)人が少なくない数いらっしゃることも事実です。
自ら考えているあなたにとっては物足りないかもしれませんが
その時は自分なりに仮説をたててみましょう。
この体験は職場を変わったとしても、きっとあなたの成長に役立ちます。
ぜひトライしてください。
加えてほしい視点
仮説を立てるときに加えてほしい視点があります。
このルールや指示は、
何を守ろうとしているの?
何を防ごうとしてるの?
という視点です。
多くのルールや仕事の進めかたは
何か事故やトラブルが起きたときに誕生・修正されることが多いからです。
言い換えれば
誰かがやらかした
事故やトラブルの発生を防ぐために・・・
ルールや仕事の進め方はある
この視点を持つと、
今もなお必要なものと
時代人合わなくなってきたものを判断をしやすくなりますよ
あなたの持つ「自分で考えて行動する才能」を伸ばすお役に立つと嬉しいです。
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