介護中級者向け介護初心者向け本の紹介

介護スタッフのための安心!リハビリ知識

介護スタッフが現場でできる評価やリハビリ運動を解説した、ポケットサイズのリハビリガイドブック。
理学療法士である著者が、生活の中でできるリハビリテーションの実践知識をわかりやすく解説。
リハビリテーションの意義、携わる専門職の役割、関節可動域や筋力などについて介護職にもできる簡単な評価方法、生活上さけて通れない様々なリスクのマネジメント、痛みを和らげたり関節の拘縮を防ぐなどの簡単な運動、寝返り/起き上がる/立ち上がる/歩く/座るといった生活の基本動作の改善サポート、運動器の障害や疾患の経過などリハビリテーションプログラムに関する基礎、イスやベッドなどの生活環境の整え方まで図解でわかりやすく説明しています。

著者は私が尊敬する、理学療法士 加藤慶さん
目の前のご利用者をリスペクトし、地域や家出の環境に思考を及ぼしベストを模索し、活動するその姿、考え方にいつも沢山のヒントももらっています。

【内容】
Chapter1 リハビリテーションの基礎知識
 リハビリテーションの意義と種類
 リハビリスタッフの心得と役割
 リハビリにおける介護職の役割
 ICFの基礎知識
 介護現場でできる簡単な身体の評価
 関節可動域について知ろう
 筋力検査をやってみよう
 感覚検査をやってみよう
 痛みの検査をやってみよう
 ADL評価をやってみよう
Chapter2 リスクマネジメントの知識
 リスクのとらえ方
 様々なリスクの予防と対処法
 リハビリ実施での注意と中止基準
Chapter3 目的別リハビリテーション
 痛みを和らげる方法
 痛みを和らげるために(1) 温める
 痛みを和らげるために(2) 楽しい会話とマッサージ
 痛みを和らげるために(3) ストレッチ
 肩の痛みがある
 腰の痛みがある
 膝の痛みがある
 関節が硬くなるのを防ぐ
 ふらつきのリハビリテーション
Chapter4 自立のためのリハビリテーション
 寝返りをうつ(1) 基本練習
 寝返りをうつ(2) 自分で行う寝返り
 寝返りをうつ(3) 片マヒの方の寝返り
 寝返りをうつ(4) 介助して行う寝返り
 起き上がる(1) 基本練習
 起き上がる(2) 自分で行う起き上がり
 起き上がる(3) 片マヒの方の起き上がり
 起き上がる(4) 介助して行う起き上がり
 立ち上がる(1) 基本練習
 立ち上がる(2) 自分で立ち上がる
 立ち上がる(3) 介助で立ち上がる
 立ち上がる(4) 片マヒの方が介助で立ち上がる
 歩く(1) 基本練習
 歩く(2) 平行棒を持って歩く
 歩く(3) 歩行器で歩く
 歩く(4) 杖歩行の介助
 歩く(5) 介助して歩く
 歩く(6) パーキンソン病の歩行練習
 歩く(7) 階段での足を運ぶ順番
 座る(1) 基本練習
 座る(2) 自分でイス・車イスに座る
 座る(3) 介助してイスに座る
 座る(4) 寝たきりの方への座位保持
Chapter5 疾患別リハビリテーションの基礎知識
 大腿骨頸部骨折
 脊椎圧迫骨折
 変形性膝関節症
 関節リウマチ
 脳卒中
 パーキンソン病
 認知症
 廃用症候群
Chapter6 リハビリケアとしての環境設定
 環境設定の基本
 イスの適合性をみる
 車イスの工夫
 ベッドまわりの環境
 部屋の環境

  巻末資料 主な筋肉と骨
  巻末資料 知っておきたいリハビリ用語

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