「母の世話にイライラした」暴行し死なせた疑い、容疑の60歳女を逮捕
また、残念な事件がおこりました。
介護していた母親に暴力を振るって死なせたとして、警視庁本所署は、傷害致死の疑いで、東京都墨田区錦糸、無職、木村美代子容疑者(60)を逮捕した。同署によると、「母の身の回りの世話にイライラしてしまい、週に3、4回は殴っていた」と容疑を認めている。 |
「寝たきり」と書かれているので
ケアマネージャーやヘルパーなどとのかかわりがあったと予想される。
(利用していないのであれば、それはなぜなんだろう?)
身体介護を指定場、体にある小さな異変
に気づけなかったのだろうか?
記録されていないのだろうか?
記録されていても、周囲は気づかなかったのだろうか?
専門職の目で、小さな異変に気づき
追い込まれないように手を打っていく
厚生労働省においては、2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。 |
「可能な限り」の境界線を越えるのは一瞬かもしれない。
朝には大丈夫でも夜には超えているかもしれない
素人依存度が高くなっていく中で
専門職に求められる責任は重くなっていく。。。
-----------------
介護マスタードットコムはランキングに参加しています。
にほんブログ村
こちらのアイコンと下の「いいね」をポチっと押していただけると嬉しいです。