介護現場のための成果の出る目標の立て方 目標はSMARTに 2
Measurable(計測可能)
目標に向けての進捗度や達成度を(できれば客観的に)確認するために数字で表現できるとよりよいです。
「体重を3kg落とす」という目標は何を計測すれば良いのかが明確なので、目標にどこまで近づいているかを計測することができますよね。
もし、数字化が難しければ、目標を達成したときの状態や過程上の変化で、数字で表現できるものを探してみると良いでしょう。
Agreed(納得している)
目標を高く持つこと自体はとても良いことである一方、あまり高すぎる目標は「どうせ無理!」という感情の原因にもなります。
大切なことは目標に対して納得している、すなわち「できる」と思っていることです。
「物理的に達成不可能な高い目標を掲げるのは避けるべきだ。」という方もいらっしゃいますが、目標を意識していると、そのチャンスや情報に出会う可能性が高いことが知られています。
妄想も具体的な行動が伴ってくると大きな目標と言えます。
私たちは様々な可能性を持っています。その可能性を無視して、つぶししまわないよう部下を育てたいですよね。ですから、高い目標を否定するのではなく、そうなるための具体的な行動を引き出すようにサポートしてあげてください。
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