介護現場のための成果の出る目標の立て方 語尾にこだわりを
「努力する」「意識する」「徹底する」「めざす」という言葉が使われた目標は成果が出にくいでしょう。
ある調査によると、努力することを前提としたチーム目標は達成されない可能性が非常に高いことがわかっています。
なぜ、こんなことがおこるのかというと、語尾によって、目標の重さが全く変わってくるからなのです。
たとえば何かのスポーツをしているとして「日本一になる」「日本一を目指す」両方を口に出してみてください。
なんだか自分にかかってくる重さというかプレッシャーが違う気がしませんか?
目標達成力の高い人には理解しがたいことかもしれませんが、「目指す」にした瞬間に、目標への執着というかこだわりが減少するため、「これぐらいでいい」という(あきらめの?)時期が、「なる」とした場合に比べ早くやってきしまうんですね。
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